セルフケアのまとめ
【セルフケアのまとめ】
〇足湯(そくとう) 合計8分
〇脚湯(きゃくとう)合計8分
〇朝風呂 合計5分
〇眼の温湿布 合計8分(フェイスタオル3枚)
〇真向法体操 合計10分
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施術中は限られた時間内なのでセルフケアなどの説明をすることが出来ない場合があります。
そこでセルフケアの為のポイントだけを絞って書いてみました。
まずは心得としてシンプルではありますが大切なことから。
何事もそうですが、なんとか不調を治そうとか、気張って汗をたくさん出そうなどと意気込んでやらないようにしてください。
のんびりした気持ちで、リラックスしておこなった方が効果が出ます。
あなたの体は生命の力を正しく発揮する力を備えています。
その働きを、なるべく邪魔しないように思いを手放すことです。
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〇足湯(そくとう)合計8分
【頭が重い ・鼻水がでる ・喉が痛いなど、頚から上の症状】
両足のくるぶしが浸るくらいの熱めのお湯に足を浸けます(約6分)
終わってみて、片方の足だけ赤さが偏っていたり、片方だけまだらに白かったりしたら、
そちら側だけ更に1~2分余分に温めて、左右の赤さをそろえます。
温度は、一般的にはそれぞれ、 「入浴温度」 より2度ほど高くするのが目安。
ともかく、熱いけれど、気持ちよいと感じられる温度。
終わったら、乾いたタオルで擦り上げるようによく拭いて、
冷やさないように、すぐに靴下などを履いて下さい。コップ一杯の水を飲んでおくのがオススメ。
※足湯・脚湯は、途中で温度が下がらないことが肝心です。
差し湯をしたりして、6分~7分間、ずっと熱いままを保ちます。
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〇脚湯(きゃくとう)合計8分
【下痢 ・お腹にガスがたまるなどの、消化器系の症状や、風邪の後に咳が残るなど呼吸器系の症状】
膝が隠れるくらいのお湯に浸けます。最低でも膝のお皿の下あたりまで、鍼灸でいう 「足の三里」 がかくれるくらいの深さは必要です
方法は足湯(そくとう)と同じ要領です。
※脚湯は本来深い容器でおこなうのが良いのですが、バスタブに膝(から足の甲)をついて浅いお湯でおこなってもかまいません。
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〇【入浴による整体】朝風呂 合計10分程度
秋から冬にかけての冷える時期には、「冷え」の解消のためにも、朝風呂が有効です。
大切なことはダラダラと入らない。ダラダラと入浴すると体は「ゆるむ」のではなくて「たるむ」ので体の弾力を回復するキッカケを失います。
そして入浴後はしっかりと汗を拭きとること、これも入浴と同じくらい大事なことです。
42度を目安とする。
※熱いけど気持ちがいいという温度が適温です
健康を維持していく上で、日々の入浴は大きな意味を持っています。入浴というと体を洗うことだと考える人もいますが、それよりも、お湯につかって温まるということが、お風呂に入ることの重要な意味です。
「温まる」ということ、そして、「温度変化を、体への刺激として使う」ということが、お風呂を健康に活かす要点です。
※心臓の手術を受けられた方や血圧の変動が激しい方など、体に何らかの疾患があり、
特別な対応を必要としている方には、ここに書いたすべてのことが体に合うとは限りません。
そのような事情がある方は、その方にあった入浴法を個別にご指導いたします。
【入浴による整体】
入浴の適温はその日の体調によって変わります。
いつも同じ湯温で入っている方は、それが本日の体調の目安になります。
疲れているときは、いつもより少し高温でないと熱いと感じません。
マインドフルに入浴してみましょう。
【重要】整体の入浴とは
入浴で体を整えるためには温度差という熱刺激を利用します。
この刺激で緊張と弛緩を調整します。やり方はとても簡単で2回湯船につかります。
42度くらいの湯温を目安として湯船につかる
一度湯船から出て湯の温度を1~2度上げます。
それからサッと、もう一度、湯船につかって出るのです。
※入浴後に汗をかいたり、体全体が赤くなっていると良いです
【ポイントは2つ】
〇入ったまま温度をあげないこと
〇最初の「ピリッ」とした熱さで体が「グッ」と引き締まり、「フワ~」とゆるみだした時に出るということです。
〇冷たい水をチビチビ飲む(入浴中に)
その日の体調にもよりますが、大体、1~5分くらいの間になると思います。
温度がぬるめの入浴も、最後に、この方法で体を引き締めて出るといいですね。
二日酔いや食中毒の場合は、入りながらどんどん温度を上げていくと排泄が進みますよ。
是非、お手軽なので、自分の体で整体実験してみてください!
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〇眼の温湿布 合計8分(フェイスタオル3枚)
1回の温めを2分くらい。取り換える時間を合わせて合計8分。
フェイスタオルを水で濡らし固く絞ったあと、レンジで(600w)30秒くらい温めます。
本来はおしぼりなどを蒸して使用する方法が良いのですが時短で家庭で出来るセルフケアとして。妊婦やデスクワーク、ドライバーなど仕事で眼に負担がかかる方々には大切なセルフケアです。
〇真向法体操(シンプルな4つの体操) 合計10分
下記の動画を視聴しながら一緒に実践ください。
以上
出来るだけ要点を絞りセルフケアについて、まとめてみました。
効能などは割愛していますが、上記のセルフケアを日常で行うながら継続すると体は元気になります。また折を見て詳細にセルフケアについて書いてみようと思います。
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